バナナ粉生産および日本での販売事業へ取り組みの意義

なぜこの事業に取り組んだのか

日本・東南アジア技術推進協議会のいままで活動は会員の寄付及び一般の皆様の寄付により支えられてきました。

しかし活動を進めていくにあたり、今までの援助活動より一歩進んだ現地での積極的な貧困対策の実施が必要であるとの思いを強くしてきました。そこで現地に何度か足を運びNPOメンバーで協議を重ねた結果、雇用促進のサポートになりそれにより貧困が緩和されるプロジェクトとして、現地で我々の指導のもと食用青バナナを乾燥したものをフェアトレードで買い取りそれを粉末化して日本に輸入し販売する事業を起こすことを計画いたしました。

 

 

青バナナ粉の生産

青バナナ粉ができるまで

南国の太陽をいっぱい浴びた新鮮なバナナを使用!原材料は、フィリピン産の青バナナ(サババナナ)100%です。添加物、保存料未使用。成熟前の新鮮な青バナナだけで作りました。

 

 

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房から取り分けて、洗浄と殺菌

1本ずつ房より外して、流水による水洗いをおこなった後、沸騰したお湯で加熱殺菌をします。

 

 

 

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表皮をとり、果実の状態にします。

熟しすぎや、傷のある果実など、適さないバナナが選別されます

 

 

 

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2度目の加熱殺菌。

果実を再度加熱殺菌します。2段階の加熱殺菌により、食の安全性の向上をはかっています。

 

 

 

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薄くスライスします。

乾燥から製粉までを素早く行うため、この過程でのスライスは、可能な限り薄くカットされます。

 

 

 

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1枚ずつ丁寧に並べていきます。

果実が重ならないように、丁寧に1枚ずつスライスバナナを乾燥用の網板へ並べていきます。

 

 

 

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乾燥した青バナナを製粉します。

加工開始から製粉まで約7時間。とれたて青バナナの鮮度を損なわずに完成しました!

 

 

 



⑦製粉しパッケージに入れた最終製品

日本の食品基準に合格するよう生産体制を整えることなどを経て、ついにこのたび日本で販売できるところまで漕ぎつけました。

 

 

 

     

バナナ粉の効果

① グルテンフリーである。

小麦グルテンにアレルギーを持っていらっしゃる方には、アレルギー対策代替食材として、青バナナ粉がオススメです!その他のグルテンフリーの食生活を目指している方々も、ぜひ青バナナ粉をお試しください。使用範囲は広く、様々な料理にお使いいただけます。

② カロリーおよび使用量がすくない

成熟前に刈り取り、青バナナを原料に作る製品であるため糖分含有量が低く抑えられています。またでんぷんを多く含んでいるため、小麦粉と比べて使用量を3割少なくできます。使用量が減ることでカロリーも少なくすることができます。

③ レジスタントスターチを多く含む

食物繊維に似た性質を持っている、レジスタントスターチ。腸の活動を活発にし、整腸作用が期待できます。また、血糖値の上昇を緩やかにする効果もあり、糖分が脂肪に変わることを防いでくれます。

 

 

 

 

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青バナナ粉の成分

 

 

 

 

 

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内容量・賞味期限など

 

 

 

 

 

 

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