在宅医療

第3回 全国在宅医療医歯薬連合会全国大会

プログラム - 連合

9月28日(土)

第3回全国在宅医療医歯薬連合会全国大会 大会長講演
 (第1会場 14:00〜14:30)

テーマ 在宅医療をブラッシュアップする
演者 石垣 泰則(第3回全国在宅医療医歯薬連合会全国大会 大会長)

特別講演 (第1会場 14:30〜15:45)

厚生労働省セッション
テーマ 在宅医療と医療政策

シンポジウム1 (第3会場 9:45〜11:45)

テーマ 求められる医療・看護・介護の連携〜介護の専門性を考える〜
座長 太田 秀樹(医療法人アスムス)
指定発言 大島 伸一
シンポジスト 堀田 聰子(研究者)、医師、看護師、介護福祉士
概要  地域包括ケアシステム構築において、在宅医療の推進が期待されている中で、医療と介護の有機的な連携はたいへん重要な課題となっている。
 在宅医療・介護の連携を制度から眺めると、医療は都道府県、介護は市区町村であり、行政間の連携と換言することもができるが、行政が主導的に開催する、在宅医療・介護連携会議では、構成員として医療系専門職の参加が圧倒的に多い。その背景には、いろいろな要因があるが、看護領域の療養上の世話に含まれる入浴や食事、排せつの支援を介護と看做してきた歴史のなかで、介護の専門性に関するしっかりとした議論がなされてこなかったことがあげられよう。
 現在、在宅医療は、「治し、支え、そして看取る医療」と表現されることが多いが、人生を支える医療において、介護の意義や役割は大きなものとなってきている。そこで、医療、看護、介護の役割を整理しながら、介護の専門性とは何か、浮き彫りにしてゆきたい

太田 秀樹

JHHCA共催
認定介護福祉士研修単位取得プログラム

シンポジウム2 (第2会場 9:45〜11:45)

在宅医療政治連盟合同セッション
テーマ これからの在宅医療に期待すること〜医療介護連携〜
座長 島田 潔
在宅医療政治連盟共催

シンポジウム3 (第4会場 9:30〜11:30)

テーマ 明日がもっと元気になる!
〜「栄養・摂食嚥下・褥瘡」の対応と実践〜
座長 小原 道子(ウエルシア薬局(株)/岐阜薬科大学地域医療薬学講座)
演者 川口 美喜子(大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻)
戸原 玄(東京医科歯科大学大学院医科学総合研究科医歯学系専攻老化制御学講座高齢者歯科学分野)
塚田 邦夫(医療法人社団研医会高岡駅南クリニック)
概要 我が国の超高齢社会は急性期以外、地域完結型の医療へと形を変えつつある。在宅医療の使命は「看取りと緩和」の風潮が強いが、現在の在宅医療は、家族も支えながら確実に生活の質を重視した医療支援を求められている。そもそも在宅医療の目的はQOLの向上である。栄養や生活機能を始め、生き甲斐を共に考えていくなど非常に多様で、患者に寄り添った提案が必須である。中でも低栄養は殆どの疾患に何らかの関与をしている。近年ではフレイル予防、いわゆる虚弱にならないような「予防」の視点からも見逃すことはできない。今回のシンポジウムでは、それぞれの演者が専門的な視点から、在宅で豊かに生活していくための「明日がもっと元気になる」手法をお示ししていく。在宅医療は病院医療の延長ではない。在宅医療は病院医療が培った医療の質を転換し、更に患者と家族の幸福を保証するという、医療の本質に迫る新しい時代に来ているという事を認識したい。

9月29日(日)

シンポジウム4 (第4会場 10:10〜12:00)

テーマ 在宅医療の国際展開とアジア健康構想
座長 高林 克日巳
基調講演 アジア健康構想について
シンポジスト
  • 台湾との人材交流を通じた在宅医療の国際展開の可能性について
    和田 忠志(医療法人社団実幸会いらはら診療所 在宅医療部/国立長寿医療研究センター 在宅連携医療部)
  • シンガポールにおけるICTを活用した在宅医療の国際展開事例
    武藤 真祐(医療法人社団鉄祐会)
  • 在宅医療の国際展開事例
    束田 吉子(佐久大学看護学部)
パネル
ディスカッション
日本の在宅医療の強みと国際展開に向けたポイント

シンポジウム5 (第4会場 13:50〜15:50)

テーマ 人生会議(ACP)における多職種協働のあり方
シンポジスト 実践医師、実践ケアマンジャー、実践介護福祉士、実践看護師、実践MSW等
日本ケアマネジメント学会共催
認定介護支援専門員単位取得プログラム

ケアカフェ (第3会場 14:20〜15:50)

テーマ 認知症
講師 益満 健雄(株式会社マスミツ薬品)
大森 眞樹(ケアカフェくまもと実行委員/きらきら薬局)
三浦 輝久(株式会社ファルマステップ)
概要  ケア・カフェは、まったく新しいコンセプトで行われる、医療者、介護者、福祉者の集まりです。ケアに関わる人が、行きつけのカフェを訪れるように気軽に集っておしゃべりをし、顔の見える関係を作る取り組みです。
 従来、このような人達は、各領域内で頑張ってはいても、なかなか繋がりを持つことはありませんでした。その人たちがフラットな雰囲気の中、「顔の見える関係を築くこと」自体を目標にしています。まず、異領域がつながる、そうして現場のケアがよくなっていく、それがケア・カフェのコンセプトです。ケア・カフェは2012年10月に旭川で始まり、そのコンセプトと気軽さが受け入れられ、今では全国41都道府県、185か所(2019年5月現在)で開催されるようになりました。
 全国在宅医療医歯薬連合会の全国大会も第3回を迎えますが、各職種のプレゼンターが顔を合わせ、他職種の関心に触れるシンポジウムは数多く開催されてきましたが、多くの参加者同士が繋がる機会はありませんでした。折角の全国の在宅現場のスペシャリストが集う機会に、ケア・カフェが採用され体験できるのは、他では経験できないチャンスです。また、過去のケア・カフェを振り返ってみても、このような医歯薬のバランスの組み合わせはありません。オープニングで紹介されるマナーのもと、専門分野や知識レベルに関係なくリラックスして楽しく対話できる仕組みがあります。むしろ、いろんな方々の視点があるほど、参加者が持ち帰る学びを大きくします。どのような立場の方もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。
 今回のケア・カフェのテーマは「認知症」です。全国各地で開催されているケア・カフェでも、参加者が多く集まりやすい、地域において最強のテーマと言っても過言ではありません。診療や指導に要する時間の問題、認知症と専門領域の疾患との関係性、地域でのケアの問題など、認知症に関わる話は尽きないはずです。
 ケア・カフェの開催にも特別なスキルは必要ありません。誰でもできるように開催をサポートする資材も無料でWeb上に提供しています。ぜひ今回一度体験して、まだまだ全国増殖中のケア・カフェを、皆さんの地域でも地域包括ケアシステムの土壌づくりに活用されてはいかがでしょうか?

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