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第5回 日本静脈経腸栄養学会 関東甲信越支部学術集会

会長挨拶

第5回日本静脈経腸栄養学会関東甲信越支部学術集会を開催するにあたり
―ご挨拶―

第5回 日本静脈経腸栄養学会 関東甲信越支部学術集会 会長
千葉県がんセンター 食道・胃腸外科 部長

鍋谷 圭宏

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 皆様こんにちは。今回、2017年10月8日に第5回日本静脈経腸栄養学会関東甲信越支部学術集会を有明の東京ビッグサイトで開催させていただくことになりました。関東甲信越は範囲が広く、支部学術集会もまだ5回目ですが、鈴木裕支部会長が2013年に栃木で開催されてから群馬→埼玉→長野と持ち回りでそれぞれ素晴らしい学術集会が開催されてきました。本年は、千葉県内で開催すべきなのですが、多数の参加者を想定すると千葉県内に適切な会場がなく、比較的交通の便のよい東京ビッグサイトでの開催とさせていただきました。毎年発展してきた本会をより一層充実した学術集会にするべく、千葉県がんセンターのNSTスタッフを中心に鋭意準備をすすめております。

 私は外科医になって30年以上経ちますが、医師になりたての頃に大きな縫合不全が中心静脈栄養管理で治癒していくのを目の当たりに見て、その威力に感激したことが臨床栄養に興味をもったきっかけでした。その後も、適切な栄養療法が患者さんの予後を改善する「底力」となることを臨床現場で感じてきました。そのため、今回のメインテーマを「見せましょう!栄養療法の底力」とさせていただきました。

 会長としての願いは二つあります。一つは、比較的最先端の知識を学んで、明日からの臨床で「底力」を実践していただきたいということです。とくに今回は、糖尿病・血糖管理を意識しました。血糖管理が必要な様々な患者さんの治療や栄養療法のヒントになればと思います。また、「ためになる講座」として、エキスパートの先生にご講義いただき、第一線でご活躍中の管理栄養士の先生に、「栄養サポートの底力」をお話しいただきます。これらの講演には、どんな方にもきっと何か役に立つ内容があると確信しています。もう一つの私の願いは、どんなテーマでも結構ですので、これまでの自分達の栄養療法の経験を発表し、皆で共有してほしいのです。その経験を「底力」にするにはどうしたらいいのか、皆で議論して下さい。特に今回は、初めて発表してみようかな?と考えていらっしゃるメディカルスタッフの方を応援致します。若手の指導は、JSPEN支部会の大きな使命です。各施設の指導的立場の先生やスタッフは、ぜひ背中を押してあげて下さい。誰でも「初めて」があって、今日があるのです。

 また、特別企画として、アナウンサーの中井美穂さんに、ご自身の治療体験と食についてお話しを伺う予定です。貴重なお話が伺えると思います。

 最近の栄養療法で欠かせないチーム医療の遂行には、職種を問わず、代謝・栄養学における共通の認識が欠かせません。その意味で、本から学ぶ知識だけでなく、学術集会での言葉を通した学習と交流は、とても意味あるものと考えます。本学術集会でも、講演や発表に加えて、企業による展示やセミナーでも、最新の機械や薬品、食品などを手に取って、実践的な知識を得て下さい。

 ぜひ多くの方が東京ビッグサイトにご参集いただき、「栄養療法の底力」を学び、交流を深めていただければ幸いです。会場は、東京ディズニーリゾートもすぐ近くです。連休ですので、時間をとって、リフレッシュしていただければとも思います。では、有明で皆様をお待ちしております。

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